今節の結果を見ると、千葉よりも上位にいるチームでは前節(第30節)終了時点の勝点差が12と大きく離れて首位の大宮だけが敗れ、1差で6位の愛媛が引き分け、それ以外の4チームはすべて勝利。J1自動昇格圏の2位の磐田との勝点差は今節終了時で10に広がり、今節の引き分けという結果は千葉にはあまりにも痛いものとなった。
佐藤健太郎が累積警告で出場停止の千葉は、9月6日の天皇杯2回戦で佐藤勇人とダブルボランチを組んだパウリーニョがスタメン。だが、佐藤勇が軽傷とはいえ欠場となり、ダブルボランチの一角には富澤清太郎が入った。そして、富澤が抜けた位置に天皇杯2試合でスタメン出場の栗山直樹、右サイドバックにやはり天皇杯2試合でスタメン出場の大岩一貴が入った。ただし、GKは天皇杯2試合でスタメンの岡本昌弘ではなく高木駿に戻し、2トップは天皇杯2回戦でスタメンの森本貴幸、そして松田力の組み合わせとなった。
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