前節(第26節)の千葉はロングボールを前線に入れてくる熊本の攻撃を想定していたものの、高木駿と富澤清太郎の連係を含めたポジショニングミスもあって3失点。オナイウ阿道と金井貢史のゴールで追い上げるも及ばず、2-3で敗れて7位のままでJ1プレーオフ進出圏内復帰とはならなかった。
千葉の徳島との前回対戦(第20節)は、6分に中村太亮のCKから大岩一貴が先制点を奪うが、追加点を奪えないうちに攻撃の勢いが徐々にトーンダウンしてしまった。徳島に立ち直る時間を与えてしまい、74分、徳島の広瀬陸斗のシュート性のクロスは岡本昌弘が弾いたが、そのボールが飛んだ先にいた徳島の長谷川悠にシュートを決められて失点。さらに、87分には徳島の津田知宏へのロングボールは岡本がペナルティエリア外でクリアしたが、クリアボールはまたもや長谷川のところへ。長谷川のパスからノーマーク状態になっていた津田に狙いすましたシュートを決められ、1-2の逆転負けとなった。
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