前節(第15節)の千葉は昨季に2戦2敗の北九州にまたもや敗れた。ファーストチャンスは千葉だったが、そこでネイツ ペチュニクのスルーパスを受けた井出遥也がシュートをGKにセーブされ、逆に北九州にクロスから小松塁のヘディングシュートというファーストチャンスを決められて失点。北九州はシュート5本で決定機3回をすべてゴールに結びつけた。
北九州のゴールシーンで、千葉の球際での勝負やボールホルダーに対する守備の連係などでミスが続き、あまりにも簡単に失点していた。また、千葉は得点機を複数作れていたが、クロスからの攻撃に北九州はしっかりと対応していた感がある。千葉はカウンター攻撃で得点機を作れそうな場面でも、クロスを入れる形を作ろうとして時間をかけるのが目立ち、相手の背後のスペースを突くように素早くフィニッシュに持ちこむ形があまり作れなかった。カウンター攻撃のチャンスを逃さなかった北九州とは対照的だった。今季3敗目を喫して勝点28のままで、首位の金沢とは勝点差3となっている。
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