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【千葉vs磐田】レポート:シュートへの意識が低いプレーが目立ち、PKで先制するもミス絡みの失点で逆転負け

【千葉vs磐田】レポート:シュートへの意識が低いプレーが目立ち、PKで先制するもミス絡みの失点で逆転負け

2021年09月13日 09:16 by akanuma_keiko
2021年09月13日 09:16 by akanuma_keiko

戦いようによっては勝点3を獲得できただけに、非常にもったいなく、そして悔やまれる試合だった。前回対戦(第19節)では、千葉が精力的かつ的確なプレスで磐田の攻撃に対抗し、優位に試合を進めていた前半の終了間際に守備のミスが重なって失点。後半の反撃も力不足で0-1の敗戦となったのだが、今節では前回対戦同様に効果的な守備ができていた前半の終了間際に、見木友哉がPKを決めて先制点をゲット。千葉には有利な試合展開になった一方で、後半に入っても前半から攻めても決定機を思うように作れないでいる点を修正できずにいた。そして、尹晶煥監督曰く「予想していなかった」ミスが出て失点すると、試合の流れは大きく変わった。勢いを増した磐田を押し返せず、リスクマネジメントの問題、対応の遅れもあって連続失点し立場は、1-3の逆転負けを喫した。

今節の千葉のスタメンは、0-1で相模原に敗れた前節(第28節)から1人だけ変更となった。前節の警告処分により、今節は累積警告による出場停止となったチャン ミンギュに代わってスタメンとなった岡野洵が3バックの右サイドに入り、前節は3バックの右サイドだった新井一耀が、通常はチャン ミンギュが務める3バックの中央に入った。一方、今節の磐田のスタメンは、松本に4-0と大勝した前節(第28節)から2人の変更となった。前節で負傷交代した松本昌也に代わって左ウイングバックに小川大貴、同じく前節で負傷交代した山田大記に代わって2シャドーの左サイドに大森晃太郎が入った。

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