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【千葉vs山形】レポート:後半の選手交代とフォーメーション変更で先制も、采配と試合運びのまずさで引き分ける

【千葉vs山形】レポート:後半の選手交代とフォーメーション変更で先制も、采配と試合運びのまずさで引き分ける

2021年07月14日 14:09 by akanuma_keiko
2021年07月14日 14:09 by akanuma_keiko

前節(第16節)終了時点で千葉と同勝点(23)ながらも、得失点差の差で千葉が9位であるのに対して8位の山形と対戦した今節。山形に勝てば確実に順位を1つ上げられるという一戦だったが、先制したものの追いつかれて1-1の引き分けに終わった。とはいえ、試合内容を振り返れば、立ち上がりから主導権を握っていたのは山形で、千葉は相手のシュートやラストパスの精度不足に助けられたピンチが複数あった。後半開始時の田口泰士から小林祐介への選手交代に伴うフォーメーション変更で攻守の修正を図り、それが先制点奪取に結びついたが、それでも攻守で課題となるものが残ったままの試合終了となった。

今節の千葉のスタメンは前節(第16節・大宮戦)とまったく同じだった。そして、3連勝中と波に乗る山形もまた、今節の千葉のスタメンは前節(第16節・相模原戦)とまったく同じで、互いにスタメンの部分ではスカウティングの情報が生きる状況となっていた。ちなみに、前節では交代出場で負傷欠場から復活したと思われたヴィニシウス アラウージョは、リザーブメンバーからも外れていた。DAZNの配信映像の実況アナウンサーの話では再び負傷した様子だった。

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