今節を終えるとJ2リーグ戦の残り試合は10試合という時期となったのだが、今節はスコアも試合内容も非常に厳しいものとなった。特に、第30節・岡山戦では3失点があったものの、1-5の大敗を喫した第25節・水戸戦のあとの千葉は、守備で再確認を行なってある程度の結果を残してきた。その一方で、攻撃面、特に得点にどう結びつけるかというところがポイントになっていたのだが、今節では守備の甘さや緩み、それもセルフジャッジを含めた危機管理といった意識の低さから次々と失点を重ねて大敗。『攻守は表裏一体』というだけに、守備面の悪さが影響して攻撃面もいいところが少なく、交代出場の佐藤寿人が気を吐いて一矢を報いただけだった。
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