チームの調子が上がってきたところで、その流れを維持できず、安定感のある戦いぶりができない。近年、解消できずにいることで、戦績の低迷につながっている課題がまたもや露呈した敗戦となった。試合の入りは決して悪くはなかったが、単純にシュートの決定力という問題点以外に、しっかり守ろうとする相手の守備を崩すための工夫が少ないため、シュートを打っても決定機とはならない。そして、守備では1対1の局面で競り負け、ラストパスを出させてしまい、フィニッシャーに対するマークが甘くなって失点する。しかも、最初の失点からわずか5分後に、その前の失点シーンと同じサイドからのラストパスで失点と、気を引き締めて修正しなければならないところでできていない。攻守両面で良いところが少なく、悪いところが多ければ、こうなってしまうという必然の敗戦だった。
小森飛絢選手「本当に多くのサポーターが(…
■明治安田J2リーグ 第10節 4月13日(土)千葉 1-1 大分(14:03…
読者コメント