前節(第17節・京都戦)は攻守ともに自滅した感があり、上積みがほとんど見られないというふうにレポートしたが、今節はその前節以上に自滅といえる完敗だった。もちろん試合ごとに相手は違い、同じスタメンであっても試合のタイミングでのコンディションはまた違ってくる。だが、試合に臨む者として最低限必要なものは変わらない。そして、選手によってその差はあったものの、試合に勝とうとする気持ち、観客の前で自分の力を出し切ろうとする気持ちが、プレーで表現されていないように見えた選手もいた。気持ちはあっても体がついてこないケースもあるだけに非常に難しい問題だが、J2リーグ戦がもうすぐ折り返しを迎える時点での選手個々とチームとしての今の状態は、あまりにも前途多難であることを感じさせるものだった。
【水戸vs千葉】レポート:攻守で前へのハ…
■明治安田J2リーグ 第6節 3月24日(日)水戸 0-0 千葉(14:03K…
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