今節に向けての6月26日のトレーニング後の取材で、佐藤寿人は「質を求めないと。やっぱり1個、1個のプレーのクオリティが高くないと、やっぱりプレーはつながっていかないので。ミスが生まれれば、どこかでプレーは途切れてしまうんでね。そこの追求をもっともっとトレーニングからやり続けるしかない」と話した。そして、今節の試合後、筆者は取材のタイミングの問題で直接、話を聞くことはできなかったが、千葉のオフィシャルサイトに掲載された試合後の増嶋のコメントには、「小さな差がいっぱいあって、大きな差になってしまっている」という言葉があった。『質を求める』ことに常にこだわり、その『小さな差』をなくしていくのか。その努力を怠っているがために、千葉は勝ちきることができず、今の順位にいることを改めて痛感させられた一戦だった。
【千葉vs大分】レポート:先制後に数多く…
■明治安田J2リーグ 第10節 4月13日(土)千葉 1-1 大分(14:03…
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