ジェフ便り

【愛媛vs千葉】レポート:愛媛に押される展開で無失点でも、昨季の攻守の問題点が残るスコアレスドロー。

【愛媛vs千葉】レポート:愛媛に押される展開で無失点でも、昨季の攻守の問題点が残るスコアレスドロー。

2019年02月25日 18:24 by akanuma_keiko
2019年02月25日 18:24 by akanuma_keiko

2019年の千葉のJ2リーグ戦はスコアレスドローでのスタートとなった。最大の課題である守備面に関しては無失点という結果を残した。ただし、局面での千葉の選手の体を張った粘りはあったにしても、サイドを攻略されるのが目立ち、愛媛の選手のシュートミスに救われた場面も少なくなかった。そして、攻撃面では無得点に加えて公式記録の千葉のシュート数は3本(後半は1本)と、数字だけを見てももの足りなさが否めない。もちろん攻撃面への影響が大きい選手が2人、矢田旭が17分、茶島雄介が39分と、前半のうちに立て続けに負傷交代したという大きなマイナス材料はあった。だが、昨季の72得点というJ2リーグ2位の得点数に隠れがちだが、その72得点という数字には千葉との対戦時には全体的に調子が悪かったチームや守備面に問題を抱えていたチームから複数得点したという現実が含まれている。守備をしっかり行なうチーム、千葉対策として自陣に引いてゴール前を固めるチームから点を取りきるということにおいては、千葉はまだ問題点がある。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

【千葉vs秋田】プレビュー:ファーストバトルとセカンドボールの回収で勝ち、推進力のある攻撃で得点と勝利を狙う

【千葉vs秋田】試合後コメント:藤田和輝選手「(勝点が)0か1かは大きく変わる。自分からもっと意見を出していかないといけない」

【千葉vs大分】レポート:先制後に数多くの決定機を作るも決めきれず、CKの流れから失点して1-1の引き分け

【千葉vs大分】レポート:先制後に数多くの決定機を作るも決めきれず、CKの流れから失点して1-1の引き分け

【千葉vs大分】プレビュー:前節の徳島に続き近年は相性の悪い大分に、攻守で工夫と対応力を発揮して3連勝を狙う

【千葉vs大分】レポート:先制後に数多くの決定機を作るも決めきれず、CKの流れから失点して1-1の引き分け

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)