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【岐阜vs千葉】レポート:選手の判断やプレーの精度の不足に加え、攻守でチームの組織力不足を露呈した敗戦

【岐阜vs千葉】レポート:選手の判断やプレーの精度の不足に加え、攻守でチームの組織力不足を露呈した敗戦

2018年10月29日 15:37 by akanuma_keiko
2018年10月29日 15:37 by akanuma_keiko

 

前節(第38節・大分戦)終了時点でJ1参入プレーオフ進出の可能性が完全に消滅した千葉にとって、今節は選手個々としてもチームとしても意地と誇りを見せる勝利を目指した一戦だった。だが、0-2の敗戦という結果と内容は、ともに千葉には非常に厳しいものとなった。大木武監督が標榜するサッカースタイルは、ショートパスやダイレクトパスを交えながら人数をかけてパスをつないでゴールを目指す攻撃的なものだ。だが、前回対戦(第3節)では千葉がハイラインだったこともあってか裏のスペースをロングパスでシンプルに狙う攻撃を見せていたし、J2残留争いの渦中にいることもあってここ最近の試合でもそういった攻撃を見せていた。千葉は結果的に前節で対戦した大分と同様に、本来のサッカースタイルとは違っていても、勝つためにしっかりと守りつつ少ないチャンスを確実にモノにしようとする相手に敗れたことになる。

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