千葉にとって4試合ぶりの勝利となった熊本戦は、奇しくも前回対戦(第16節)と同じスコア、同じ試合展開となった。前回対戦では特に序盤の守備が機能していなかったが、今節はボールを保持しながらも熊本の守備を崩すための効果的な攻撃ができていなかった。だが、40分過ぎのシステム変更が奏功し、前回対戦では34分の増嶋竜也の同点ゴールが流れを変えたように、今節は45分の船山貴之の同点ゴールがもたらした効果が大きかった。試合運びの細部には課題を残したものの3-1の逆転勝利を収め、今節終了時点の暫定順位で6位の東京V、7位の横浜FCとの勝点差は15として、J1参入プレーオフ進出へのわずかな望みをつないだ。
小森飛絢選手「本当に多くのサポーターが(…
■明治安田J2リーグ 第10節 4月13日(土)千葉 1-1 大分(14:03…
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