4-0と大勝した千葉の得点シーンには既視感があった。ここ最近の千葉の失点シーンとよく似ていたのだ。ペナルティエリアの中に守備の人数は足りているのに、マークが甘くなってシュートを打たれて失点。片方のサイドで攻撃を組み立てたあと、逆サイド(特に自陣の左サイド)に大きな展開をされると、ぽっかり空いてしまっていたスペースを使われてフィニッシュに持ちこまれて失点。今節の山口はそういった形で失点していた。千葉は逆にこれまで対戦相手にやられて苦しんだ形を作って得点を重ねたのだが、それにはゴール前でしっかり体を張り、読みを生かしつつ球際の競り合いに勝ってパスカットするなどの守備があり、攻守で選手の距離感、リズムのよさが試合を通してあったからだった。
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■明治安田J2リーグ 第11節 4月21日(日)千葉vs秋田(14:00KIC…
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