選手が4チームに分かれてのミニゲーム形式のトレーニングで、選手がコートを移動する時、フアン エスナイデル監督は笑顔でその様子を見ていた。
●フアン エスナイデル監督:
Q:昨日は明海大学とのトレーニングゲームもありましたが、そのトレーニングゲームの中で何かポジティブでおもしろい再発見があったら、教えてください。
「発見というほどの新しい発見はないのですが、今まであまり(J2リーグ戦に)出ていなかった選手が昨日は出たのですが、どういう状態にあるかということを見る基準にはなるので、役に立つトレーニングゲームだったと思います。取り組み方はよかった。しっかり真剣にやってくれた。それがまず大切です。そういう意味では、今週で一番大切な、重要な練習だったんじゃないかと思います。よかったと思います」
Q:前節(第28節・町田戦)は0-3の状況から3-3に追いついたということで、素晴らしい試合だったと思います。そして、あきらめない姿勢というのがピッチで出ていたと思うのですが、そのあたりについて監督はどう評価されますか。
「まず選手が試合に関してあきらめなかったというのが大切だと思います。サッカー的なところで、後半の大部分は前半と比べてどうすればいいか、どうすればよくなるかというのが理解できた試合だった。相手はどこからダメージを与えることができるか、明確になりましたが、前半はそれが全てうまくはいきませんでした。後半は指宿(洋史)選手と矢田(旭)選手の交代(での出場)が重要な役割となったのではないか。というのは、しっかりやるべきことをやって、それが機能したと思います。ただ、大切なのは、かなり厳しい状況だっただけに、あきらめないという姿勢が大切だったと思います。それがよかったと思います」
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