何という試合だったのか。試合終了を告げる笛の音がスタジアムに響き、千葉が0-3のビハインドからすべてPKによる得点で3-3の引き分けとした一戦が終わった瞬間、記者でありながら思わずそんな言葉が頭の中に浮かんでいた。市原臨海競技場で開催された2002年1stステージ第11節・磐田戦で、市原(現・千葉)に3本、磐田に2本のPKが与えられた試合を取材していた筆者にとって、今節でのPKの本数はそれほど驚くものではなかった。だが、これほど短時間に一方のチームだけにPKがあり、それを全て決めたことで結果的に引き分けに持ちこんだことには驚いた。ちなみに、前述の2002年の試合については、後日、改めて『過去からの便り』というコラムで紹介したいと思う。
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