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【千葉vs讃岐】レポート:システム&スタメンの変更で攻守での出足の鋭さが奏功し、6−1の大勝で今季初勝利

【千葉vs讃岐】レポート:システム&スタメンの変更で攻守での出足の鋭さが奏功し、6−1の大勝で今季初勝利

2018年03月22日 16:27 by akanuma_keiko
2018年03月22日 16:27 by akanuma_keiko



最後に失点して終わったのは本当にもったいなかったが、内容はパーフェクトに近い大勝だった。これで千葉はようやく今季初勝利を獲得。そして、その勝利の要因には、連戦という状況で疲労が蓄積している選手を休ませるためのスタメン変更、そして4バックのアンカーシステムから3バックのダブルボランチへのシステム変更があったことは確か。この勝利をきっかけに波に乗って連勝していきたいところだが、まずは次節次第といえる。

今節の千葉は、前節の退場処分で出場停止の山本真希に代わったのを含めて、スタメンを前節から6人変更。3バックは左からエベルト、近藤直也、鳥海晃司という並びで、ダブルボランチは熊谷アンドリュー、今季初出場が初スタメンの佐藤勇人という組み合わせだった。そして、両ウイングバックは左が高木利弥、右が山本で、前線は3トップというよりは1トップ&2シャドーのような立ち位置で、1トップにラリベイ、2シャドーは左が清武功暉で右が船山貴之と今季初スタメンの2人だった。連戦に加え、前節は13分の溝渕の退場で試合のほとんどの時間を10人で戦ったことでのスタメンの疲弊度、そして近藤と清武が全体練習に戻ってきていることもあったが、これほど多くのスタメン変更を予想できた人はそうそういなかったのではないだろうか。

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