【写真】紅白戦形式の戦術練習でボール出し用のボールを手にしながら選手に指示を出すフアン エスナイデル監督。
Q:J1昇格を争う2チーム(松本、湘南)とのアウェイゲームがこれから続きますが、特に次の松本戦は大事な一戦になるのではないかと思います。松本の印象はどのようなものですか。
「そもそも相手のホームということで難しいというのは理解しています。相手チームのアウェイでの雰囲気もすごいというのも聞いています。ただ、それを僕らはいいものとしてポジティブに捉えたいと思います。サッカーを楽しみたいという人たちがたくさんいる中というのは、僕らも楽しんでプレーをさせてもらいたいと思っています。(松本の)サッカーということでは動画を見させてもらいました。個々の選手にはレベルの高い選手がいます。どのようなサッカーをしてくるかというところでは明確なものがいくつかあります。皆さんもわかると思いますが、相手の9番の選手(高崎寛之選手)、FWにボールを当ててくる。もちろんその相手のFWが素晴らしいというのは知っています。しかも、いいカウンター攻撃を持っていますし、それに気をつけたいと思っています。ただ、いつも僕らが言うように、相手のことをよく知るということは大切です。相手の長所、もしくは相手のどこを突けば活路が見いだせるかということも研究しています。ただ、いつも言うように僕らは僕らのことだけ考えて、僕らがやりたいサッカーをする。今まで3試合やってきましたが、試合を追うごとに少しずつよくなっていくのは実感しています。なので、相手が難しい相手というのは知っているのですが、この成長の曲線というのを下げないようにしたいと思っています」
読者コメント