昨季、J2リーグ戦でチーム最多の11得点をあげて主力選手となった町田也真人だが、千葉に加入した当初は江尻篤彦コーチに「羽生(直剛)のようになれ」と言われていた。2013年10月の取材の際にその話を聞いたところ、町田はこんなふうに話していた。
「江尻さんによく言われることは、とにかく斜めのランニング(ダイアゴナルラン)のことで、『今はそこが生命線だし、羽生はそれをずっとやっているから、そこの質だね』みたいな感じで、いつも試合が終わったあとに言われています。あとは、ボールをもらう前の動きのことで、相手の裏に出てディフェンスを釣り出して、すぐ戻っていればここにスペースが空くからっていうことで、そういうボールのもらい方とか、一歩下がればボールをもらえるとか、あとはその量の問題だねっていうのは今、よく言われています」
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