ジェフ便り

【群馬vs千葉】試合レポート:ロングボールが目立つ拙攻とボールロスト、最後のところで粘れない守備で自滅の敗戦

試合プレビュー:こぼれ球の対応や球際の勝負で勝ち、前への仕掛けと左右の揺さぶりでゴールを奪う

2016年10月01日 14:37 by akanuma_keiko
2016年10月01日 14:37 by akanuma_keiko
J2リーグ戦で今季初の3連勝を狙った第9月18日の32節・山口戦は、エウトンのゴールで先制も後半のアディショナルタイムの失点で追いつかれて1-1で引き分けた千葉は、追加点が取れない決定力不足や守りきれない試合運びを反省。9月22日の天皇杯3回戦は山口戦もスタメンだったのは北爪健吾、長澤和輝、船山貴之と大幅にスタメンを入れ替え、やはりJ1リーグ戦からスタメンを大幅に入れ替えた川崎Fと対戦し、前半に失点したものの後半に船山のゴールで追いついた。だが、この試合も決定機をモノにできない決定力不足が目立ち、延長戦では点を取りに前がかりになる背後を突かれて1-5で敗退となった。

そして、前節(第33節)は球際の勝負で後手を踏むこともあって東京Vのパスワークを思うようには封じられず、特に前半の攻撃は縦の推進力やシュートの積極性を欠いて苦戦。24分にCKから東京Vのアラン ピニェイロにうまくシュートを決められて失点した。後半は前半ではアラン ピニェイロに制圧された左サイドの攻防で相手を押し返して反撃。87分にオナイウ阿道のクロスから吉田眞紀人が同点ゴールを奪い、交代出場で奮闘を見せていた2人の活躍で1-1に追いついた。その後にも町田也真人の決定機やオナイウの得点機、そして同点ゴールの前には船山などの決定機があってもシュートを決められず、山口戦と同様に決定力不足が響いて勝点2を失う内容で2試合連続の引き分けに終わった。

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