ジェフ便り

【千葉vs清水】試合レポート:2失点後に慣れたシステムへ変更で一時は逆転も、球際での勝負弱さもあって痛恨の敗戦

プレビュー:攻撃力が高くJ2最多得点の清水にゴールを許さず、得点機を確実にモノにしたい

2016年07月24日 09:03 by akanuma_keiko
2016年07月24日 09:03 by akanuma_keiko
守備時は5バック、攻撃時は3バックというシステムに変更して2試合目だった前節(第24節)・山形戦は、攻めても思うようにはフィニッシュまで行けない中、14分に北爪健吾のスローインからエウトンが貴重な先制ゴールを奪った。だが、その後も主導権を握ることはできず、守備重視の5バックながら山形にディフェンスラインの選手間にスルーパスを通されたり、バイタルエリアでパスをつながれたりして決定的なピンチが複数あった。それらの場面は佐藤優也のファインセーブで失点を阻止したものの、40分にはCKから昨季まで千葉に在籍した田代真一にヘディングシュートを決められ、千葉は田代にとってJリーグ戦初得点となる同点ゴールを献上。後半は選手交代による攻撃のバリエーションの変化、さらに前線へ攻撃に出る人数の増加効果もあって前半よりも攻めることができたが、ペナルティエリアの中まで入って山形の守備を崩しきろうとするプレーが多く、ミドルレンジのものも含めてシュートを打つ意識が低すぎた。試合は1-1の引き分けに終わったが、千葉のシュート数は5本と特に攻撃面は消化不良の感があった。
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