3連敗中で迎えた前節(第23節・町田戦)は失点減少を目指した守備の改善のため、守備時は5バック、攻撃時は時には4バック気味になる3バックにシステムを変更した千葉。大きなサイドチェンジを生かしたサイド攻撃からという狙い通りの形で、5分に町田也真人が先制点を奪ったのはよかったが、11分の町田の直接FKの場面はプレースキッカーがシュートを狙うと思いこんだこともあり、ミスでトリックプレーに対応できずに失点。70分にロングボールに対するクリアの仕方やこぼれ球への対応でミスが出て失点し、1-2と逆転された。だが、82分にその試合ではパスミスやポジショニングのミスが少し目立った丹羽竜平が、町田のパスから思い切りのよいシュートを決めて移籍後初ゴールで同点とすると、90+5分に交代出場の井出遥也のクロスからこちらもまた交代出場のオナイウ阿道が打点の高いヘディングシュートを決めて逆転。第17節・山形戦以来の勝利となった。
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