岐阜と対戦した前節(第14節)の千葉は5分にエウトンが先制点、10分に井出遥也が今季初ゴールで追加点と早い時間に立て続けにゴールを奪い、試合の入り方がよかった。だが、前半は3本のシュートの岐阜に対して千葉のシュートは8本と圧倒しながら、岐阜に大きなダメージを与える『3点目』を前半のうちには奪えなかった。岐阜が後半開始から1トップを鈴木ブルーノから瀧谷亮に変え、早いタイミングで1トップを使う攻撃に変えたことへの対応で後手を踏み、51分に岐阜のCKのこぼれ球をつながれて失点。結果的にこの『1点』が岐阜に流れと勢いをよりもたらすものになった。83分に長澤和輝のゴールで岐阜を突き放したが、そのわずか2分後にまたもや岐阜のCK後の流れから失点して1点差となり、最後は何とか逃げ切った形で3-2の勝利を収めた。第13節・熊本戦で6試合ぶりの勝利、そして前節で連勝と結果はよかったが、課題の残った前節だった。
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