ジェフ便り

【J2第6節C大阪vs千葉】試合レポート「受け身になって2失点した前半が悔やまれる一戦は、後半の反撃も1点どまりの敗戦」

試合レポート:受け身になって2失点した前半が悔やまれる一戦は、後半の反撃も1点どまりの敗戦

2016年04月05日 10:39 by akanuma_keiko
2016年04月05日 10:39 by akanuma_keiko
敗因はいくつかあるにしても、まずは前半の戦いぶりが悔やまれる一戦だった。公式記録の前半のシュート数は、千葉がわずか2本だったのに対してC大阪は13本。2失点はいずれもセットプレーで、セットプレー時の守備ももちろん問題だが、相手にパス回しを自由にさせてしまってシュートにまで持ちこまれてしまう守備は大問題。前節(第5節)の群馬戦はスコアレスドローに終わったが、立ち上がりから攻守ともにアグレッシブに戦えていた。だが、今節は立ち上がりからいきなり勝負を決めに来たかのようなC大阪の勢いをもろに受けてしまった感じで、それをはね返すパワーが感じられなかった。筆者は現地に取材に行っていないため、実際にプレーしていた選手が前半の戦いをどう感じたのか、そうなった要因をどのように考えているのかまだわからない。だが、これをしっかり分析して修正していかないと、同じような戦いぶりをまた見せてしまうこともあり得る。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

【千葉vs大分】プレビュー:前節の徳島に続き近年は相性の悪い大分に、攻守で工夫と対応力を発揮して3連勝を狙う

小森飛絢選手「本当に多くのサポーターが(フクアリに)入っていた中での1-1のドローというのは、サポーターの方々に申し訳ないです。次に向かってやっていこうというふうに、選手たち、スタッフからも声がかかっていました」

【徳島vs千葉】レポート:先制後にプレスをかわす徳島にペースを握られるも、藤田のPKセーブもあって1-0の勝利

【徳島vs千葉】レポート:先制後にプレスをかわす徳島にペースを握られるも、藤田のPKセーブもあって1-0の勝利

【徳島vs千葉】プレビュー:多くの出来事が発生した最下位の徳島に、前節の大勝に驕らず、油断なく立ち向かえるか

【徳島vs千葉】レポート:先制後にプレスをかわす徳島にペースを握られるも、藤田のPKセーブもあって1-0の勝利

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)