ジェフ便り

【スタジアムからの便り】J2第2節岡山戦

試合レポート:岡山の堅守を崩す工夫を欠き、やりたかった左右の揺さぶりを逆にやられて敗戦

2016年03月07日 15:15 by akanuma_keiko
2016年03月07日 15:15 by akanuma_keiko
26分、FKを岡山にクリアしたあとの流れから近藤直也が放ったヘディングシュートは、左のゴールポストに当たって外れた。これが決まって千葉が先制できていたら結果は違っていたかもしれないというのは確かにある。さらに千葉は16本のシュートを打っていて、決して攻撃が機能しなかったわけではなく、決定力不足による得点力不足が敗因の1つであるのは間違いない。だが、決定機はそのうち5本のシュートで、その5本のシュートはいずれもペナルティエリアの中で打ったものだった。自陣深くに引いた相手に対してミドルシュートを打ち、相手を引き出そうとするのは正論だが、シュートが決まる確率はペナルティエリアの中でフリーの状態で打てたほうが当然高くなる。その状態を作る策の1つが相手の守備に効果的な揺さぶりをかけることだが、この試合で千葉はそれをやりきれず、それをやりきった岡山が2ゴールを奪って勝利を収めた。
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